下山開始は12:30

つーわけで、来ない仲間を待ってたりした分、一番最後に富士山から降りる
ことになったなんですが、先行して進んでいる仲間に追いつくべくマラソン
人とほぼ同じくらいのスピードで(僕はバックパック付だが)下りていきました。
このときの猿のような無理なスピードが後々下山時にひびいていきました。
実は御殿場の下りルートには「大砂走り」という有名な場所があるのですが
この大砂走りがくせもので「ヒザ」には大変優しいのですが、足先には
すごく負担がかかる代物で、下りきる頃には僕のつま先はすっかりダメに
なっていました。
しかし大砂走りからみる風景はある種すごかったです。
ほんと岩と石っころしかないんですよ。
以前、式根島で行った唐人津城を彷彿とさせる無人の領域です。
しかも、大砂走りは降りている途中で下山口の御殿場5号目が見えるんですが、
進めど進めど一向に着かない感じでビックリしました。
後で地図見て知ったんですが、どうやら御殿場ルートは富士登頂へ向かう
ルートの中で最長距離を誇っていたようです。
地図を見ながら「中々つかないのもあたりまえだわな」と思いました。
つーか旅の仲間よ、変な下山ルート選んでスマンm(__)m