風邪の夢

決まっていつも風邪のときに見るリアルな夢があって、また今回もその夢を見た。何故か舞台は海沿いの岬ある石造りの古城を改築したレストランで、常に夕闇や朝焼けのような宵闇の薄いオレンジ色の光が差している。そして決まってそのレストランの窓側の席に男女4人で坐っている。そのレストランは西欧の古城っぽい雰囲気で蝋燭の燭台が一定の間隔で並べられている。奥はまるで玉座のようなうやうやしさ。テーブルクロスは深紅に近いえんじ色で、その上には必ずグラスワインが乗っている。向かいにはウェイターらしき男*1が坐っていて、その男の話を聞いているのだ。その話がまとまるうち、横の2人の人は何処へといなくなり、ウェイターの男も仕事へ戻り、自分だけが取り残される。なんとはなしに海側のテラスへ出たところで目がさめる。いつも。

*1:この男はトリックスターで他の2人を何かの策謀に落とし入れようとしている。それが良い事か悪い事かはわからない