我々の過去に
過去に一緒に作った小冊子があり、
その中に載せた詩を思い出した。
カウボーイの祈り*1
ああ、神よ。
私はまだ教会のある所に住んだことはありません。
神が創造したもうたものを
貴方が遠い昔に完成された時のまま愛してきました。
また貴方の御業を見て、すばらしいと思いました。
私に、私が始めている仕事をこのまま送らせたまえ。
また果てしない大空まで見渡せる仕事を私に与えたまえ。
また私も安易で高尚な仕事など求めていません。
私を平原のように大きく広く、
私の膝の間の馬のように正直に、
雨の後に吹く風のように清らかに、
微風を舞い降りる鷹のように自由であらしめたまえ。
今まで他の人によって愛され語られたりした事柄の全てに注意を払わせしめたまえ。
時折、私が道を迷うようなことがあった時には正しい方向へ導きたまえ。
そして長くて道も定かでないトレールへ導きたまえ−分水嶺の方向へ続いている道を。
願わくば彼の魂が美しい場所へ到着しますように。
*1:作者不詳