ミイラが闊歩する街と空の飛び方

どこだかわからない郊外の街を飛ぶように走っていると、おもむろに他の通行人と一緒に古茶けた包帯を巻いたミイラが闊歩している姿を見つける。最初は驚きもしたが、なんか驚くのもアレだなと思い普通の人と同じように特に気も留めずに走り続ける。走り続けるうちに、なぜだか障害物を避けるときのジャンプの距離というか高さがどんどんと高くなっていった。もしかしたらと思い走りながらフワリとした感覚を思い出した瞬間、空中に浮かび上がってた。フワフワした自由落下のような感覚が手足に感じられて、ものすごく楽しかった。またこんな夢を見たいなあ。