エコヒイキと言われてもいい

可愛くなければ殺してもいいのか、という問題

http://d.hatena.ne.jp/orochon56/20060821#p1

坂東眞砂子という作家が、日常的に子猫を殺しているらしい。

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/08/post_3aec.html

こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。世の動物愛護家には、鬼畜のように罵倒されるだろう。動物愛護管理法に反するといわれるかもしれない。そんなこと承知で打ち明けるが、私は子猫を殺している。家の隣の崖の下がちょうど空地になっているので、生れ落ちるや、そこに放り投げるのである。(中略)子猫が野良猫となると、人間の生活環境を害する。だから社会的責任として、育てられない子猫は、最初から生まないように手術する。私は、これに異を唱えるものではない。ただ、この問題に関しては、生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ。子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。

この手の話を猛烈に批判する人は、猫殺しがダメでゴキブリ殺しがアリとされる矛盾に気がついているのだろうか。

というわけで、触れてはいけないネタっぽいのにあえて触れてみるコーナー。
ちなみに上の人のエントリタイトルは間違ってるし、あってる感じだ。
「可愛くなければ殺してもいい」んでなく
「可愛ければ生存確率が高まる」というのが正解。
で、それが赤ちゃん可愛い回路とかに繋がってるわけで。
ゴキブリと赤ちゃん区別せずに殺してたり育てたりしろってのは無理な話だと思う。
オイラは猫ダイスキーの人なので、上の話にはまったく賛同できない。
自然淘汰されて命を落とすならまだしも、意図的に殺すのはないんじゃない?